第307回 神戸大学 RCUSSオープンゼミナールご案内
2025/09/29
第307回 神戸大学 RCUSSオープンゼミナールご案内
日時: 2025年10月18日(土)10時半~12時
題目:南海トラフ地震の新被害想定(仮)
講師:奥村 与志弘 関西大学社会安全学部教授、南海トラフ巨大地震モデル・被害想定手法検討会委員
講演概要:2025年3月に政府が公表した南海トラフ地震の新想定では、津波や建物倒壊による最大29.8万人の直接死に加え、避難生活の過酷さによる5.2万人を超える災害関連死が初めて数値で示されました。これは、従来の被害想定にはなかった大きな転換点です。本講演では、この新想定の意義を踏まえ、①数千年に一度発生し得る最大クラスの災害とどう向き合うのか、②避難の実効性を社会全体でいかに高めるか、③命を奪う災害関連死の連鎖をどこで断ち切るのか、という三つの課題を軸に考えます。
司会: 近藤 民代 神戸大学都市安全研究センター教授
主催:神戸大学都市安全研究センター
共催:神戸大学減災デザインセンター、未来世紀都市学研究アライアンス、 神戸市危機管理室、神戸市消防局
開催型式:ハイブリッド型式(対面+オンライン ZOOMウェビナー形式)
開催場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室(午前10時から入場可能)
神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740
下記ページから、参加申し込み(ライブ動画視聴含む)を事前に行ってください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_UiJiXmt1TJGO0OWs2qI2jA